2019年5月24日、MAZDA3(マツダ・スリー)が新発売されましたね。
デザインも更に美しくなり、発売早々話題を呼んでいます。
今回は、MAZDA3について掘り下げていきます。
新発売MAZDA3
国内では「アクセラ」の車名で展開されていましたが、フルモデルチェンジに伴い世界統一の名称に変更されました。
「マツダ新世代商品の幕開け」となるように、新デザインや新技術を用いた新製品であることを示す重要な位置づけな車となっています。
ボディータイプはこれまでのアクセラと同様に、ハッチバックとセダンの2種類が用意されています。
デザイン
新生MAZDAのトップバッターということで、美しく変更されたデザインを見てみましょう。
エクステリア
出典:https://image.itmedia.co.jp/l/im/business/articles/1905/24/l_yk_mazda301.jpg
さらなる深化を遂げた、独創の“魂動デザイン”。
「クルマは単なる鉄の塊ではない。クルマに命を吹き込み、人とクルマをエモーショナルにつなぐ」。
これがマツダのデザインテーマ「魂動」の哲学です。
MAZDA3では、この考えを継承しつつ、さらなる深化に挑みました。
それは、日本の美意識を礎にした「控えめでありながら豊かな美しさを持つ」というマツダならではのエレガンス表現の追求です。
シンプルなフォルムでありながらも、繊細な光の表現でドラマチックな生命感を感じさせるデザイン。
不要な要素を省き、表現をシンプルにすることで強めたメッセージ性。
誰もが写真を撮りたくなるような、人を感動させるアートの次元にまでデザインを高めることを目指しました。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/design/fastback/
インテリア
出典:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/
「引き算の美学が息づく、洗練された豊かさに包まれてみませんか」
シートに座ったときのクルマとの一体感を、さらに高めること。
ドライバーを中心にしたコクピット。シンプルながらも豊かさを感じるインテリア。
走りへの期待が自然と高まる、心地よい室内空間を目指しました。
理想の手触りを追求した、無意識に触れたくなるデザイン。
触れたときの心地よさを数値化し、適切な触感を設定してインテリアを造り込みました。
シート開発への活用はもちろん、ステアリングやシフトレバーなどの触感の統一なども図っています。
気持ちをポジティブにする、小気味よいスイッチの操作感。
スイッチを操作する際の人の反応や感情の変化などに着目し、心地よい操作感を追求。
押す・引く・倒す・回すといった異なる操作方法でも、共通の感覚を得られる操作感を生みました。
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/interior/
ユーザーの中には値段の割に高級感がアップしているとの声も見受けられました。
ライバル車よりワンランク上をゆくデザインに仕上がっていることは間違いなさそうです。
価格・グレード・燃費
2019年5月24日に発売されたのは以下のグレードになっています。
(標準グレードのみ記載しています。)
ボディータイプ | エンジン・排気量 | 価格 | 燃費(WLTC) |
ファストバック | ガソリン1.5L | ¥2,181,000~ | 16.6km/L |
↑ | ガソリン2.0L | ¥2,470,000~ | 15.6km/L |
↑ | ディーゼル1.8L | ¥2,740,000~ | 19.8km/L |
セダン | ガソリン2.0L | ¥2,470,000~ | 20.0km/L |
↑ | ディーゼル1.8L | ¥2,740,000~ | 15.8km/L |
2019年10月には、次世代ガソリンエンジンであるSKYACTIV-Xが搭載されたグレードも発売予定になっています。
まとめ
デザインや内外装のクオリティは大幅にアップしていて、かなり完成度の高い車だと感じました。
燃費に関しては、これまでのアクセラよりは低燃費になっていますが、最近の車としてはずば抜けて良いわけではなさそうです。
日本人は燃費を気にする人が多いので、少し物足りないと感じる方も多いのではないかと思います。
今後発売予定であるSKYACTIV-Xを搭載したモデルがどれほどパワフルかつ低燃費になっているのかが気になるところですね。
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