アルファードの購入を考える場合『値引き額はいくらなの?』ということが気になりますよね。
ネットではすでに多くの見積書が公開されているので、「参考にしたい!」と思っている方も多いのではないかと思います。
しかし、ディーラーで発行してもらった見積書の値引き内訳は、結構ザックリと分けている場合があるので、どこでどれだけ値引きさらているのかが正確でない場合もあります。

車両本体値引きの中にオプションの値引き分を含んでいたり、下取りの分が含まれていたりする場合があるよ。

不確定な情報では参考にならないので、『これから新車を考えている』という方のために、当ブログでは多くの情報を独自に調査し、信頼性の高いものを公開しています。
Contents
必見!値引き交渉前の注意!
値引き交渉を行う前に必ずやっておいてほしいことが、今乗っているおクルマの買取相場の確認です。
ディーラーで値引き交渉をする際によくある話で、

今乗られているおクルマを下取りさせて頂ければもう少し値引きができるのですが、どうですか?
という、あま〜い提案をしてくる場合があります。
実は買取業者の方がディーラーより高額に買い取ってくれることが多く、今乗られているおクルマの買取相場を知らずにディーラーで下取りをお願いすると大損してしまうことになります。
おクルマの買取相場の確認は、カーセンサーなどの一括査定がおすすめです。
一括査定をしたからといって、おクルマを売らなければならないわけではないので、ディーラーに出向く前に必ずおクルマの買取相場を確認しておきましょう。

さらに、あまり大きな声では言えませんが、買取業者の査定額を用いた"裏ワザ的な交渉方法"も存在します。
後ほどみなさんにコッソリお教えしますね。
ラインナップ
ハイブリッド
グレード | HYBRID Executive Lounge | HYBRID Executive Lounge S | HYBRID G “F エディション” | HYBRID G | HYBRID X | HYBRID SR “C パッケージ” | HYBRID SR | HYBRID S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
排気量 | 2.5L+モーター | 2.5L+モーター | 2.5L+モーター | 2.5L+モーター | 2.5L+モーター | 2.5L+モーター | 2.5L+モーター | 2.5L+モーター |
駆動方式 | E-Four | E-Four | E-Four | E-Four | E-Four | E-Four | E-Four | E-Four |
価格 | 7,488,800円 | 7,641,700円 | 5,654,000円 | 5,089,700円 | 4,466,000円~ | 5,801,400円 | 5,139,000円~ | 4,717,900円 |
ガソリン
グレード | Executive Lounge | Executive Lounge S | GF | G | X | SC | S “C パッケージ” | S “A パッケージ” | S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
排気量 | 3.5L | 3.5L | 3.5L | 2.5L | 2.5L | 3.5L | 2.5L | 2.5L | 2.5L |
駆動方式 | 2WD/4WD | 2WD/4WD | 2WD/4WD | 2WD/4WD | 2WD/4WD | 2WD/4WD | 2WD/4WD | 2WD/4WD | 2WD/4WD |
価格 | 7,158,800円~ | 7,310,600円~ | 4,652,000円~ | 4,240,000円~ | 3,438,600円~ | 5,061,100円~ | 4,464,900円~ | 3,999,600円~ | 3,782,900円~ |
アルファードの値引きレポート
2019年12月の値引き相場は?
▼車両本体値引き推移
2018年 | 20〜35万 |
2019年1月〜12月 | 25〜35万 |
▼オプション込み最大総値引き額:45万円
ディーラーオプションでは20〜30%の値引きが可能です。
車両本体価格も高く、付けたいオプションも多いことから、支払い総額が大きくなる傾向にあります。
そのため、値引き額も大きい傾向にあるようです。
現在、値引き額は落ち着いている状況なので、これ以上待っても値引き額はほとんどわからないでしょう。
購入者の体験談
購入した方の値引き額はいくらだったのか、またどのように交渉したのか、ということが気になるのではないでしょうか。
それらを参考にするために、実際に購入者の体験談を覗いてみましょう。

総額420万円でしたが車両本体値引き20万円、オプション15万円でした。
値引き額が少なかったので他店も回ってみます。

総額500万円から46万円の値引きになりました。
オプションを付けると値引きとしても大きくなりますが、支払い総額も大きくなってしまうので、値引きだけに拘らず自分にあったオプションをつけることも良い選択です。
また、地域によって値引き額が異なり、値引き額の少ない地域での最大値引き額は35万円ほどになるようです。
あまりにも値引き額が少ないと思うのであれば他店を回るか、中古車、新古車を探すことも手です。
値引き交渉に絶好の時期は?
値引き交渉に絶好の時期というものがあります。

値引き額が大きくなりやすい時期に交渉に入ることで大きな値引きが期待できるわ。
その時期というのが決算期の前月です。
決算期は3月と9月にあるので、前の月である2月と8月に交渉することで値引き額が大きくなりやすい傾向にあります。
値引き交渉のススメ!どう交渉をする?
スムーズな値引き交渉の切り口が重要
いざ値引き交渉を始めるとなった場合、いきなり「
言われた相手も気分が良くありませんし、
一発目から相手の気分を害さずに値引き額を引き出す方法が2つあ
それは、、、
- 他にも考えている車があることをチラつかせる
- 同じ車でも運営会社の違うディーラーで交渉していることをチラ
つかせる
ことです。
他にも考えている車があることをチラつかせる

あの車の方が安いし、どっちにするか悩んでるんだよね~。

ウチの車もオススメですよ。
(少し値引きを多めにしてお得感を出せばウチの車を考えてくれるかなぁ・・・)
ライバル車と迷っていると言えば、営業マンは自分とのころの車に目を向けて貰おうと、車の製品力やお値打ち感でアピールをしてきます。
ここで値引きを狙うのではなく、まずは営業マンに「ウチの車を買ってもらえそうなお客さんだな。頑張ろう。」と思わせることが重要です。
ここではあなたが、頑張ってくれそうな営業マンかどうかを見極めましょう。
頑張ってくれそうな営業マンに出会うことができれば、後々大きな値引きを引き出すことができるでしょう。
同じ車でも運営会社の違うディーラーで交渉していることをチラつかせる

他店では10万円値引きしてもらったよ。

では、ウチは15万円引かせて頂きます。
新型車でもない限り、
値引き交渉一発目でこれらの存在をチラつかせることで、
ただ単に「値引きしてください」
ただ、
ディーラーオプションで値引きを狙う
ディーラーオプションは値引き対象になりやすい
オプションを多く付けるほど値引き額は大きくなるので、必要と思うオプションを多めに付けて値引き交渉に挑みましょう。
しかし、どんなオプションが必要か迷うかたのために、値引き交渉の際に選んでおきたいオプションをご紹介します。
1.エントリーナビ:87,480円
トヨタのサービスと繋がることのできる『T-Connectナビ』は15~72万円と高価なので、特にこだわりがなければ通常ナビとしての機能を備えたエントリーナビで十分です。
参照:https://toyota.jp/dop/navi/
地図更新が必要な方は、地図更新ソフト3回分(3年以内の更新)のセットである『更新パック(108,540円)』を選びましょう。
2.バックガイドモニター:17,280円
バックカメラは駐車時や後方サポートとしてとても便利で、ぜひ付けて置きたいオプションです。
3.ETC車載器ベーシックタイプ::10,800円
ETC車載器は自分での取り付けや設定が面倒なので、ぜひディーラーでつけておきたいオプションです。
最もシンプルで不満なく使える『ETCベーシックタイプ』がオススメです。
4.フロアマットセット(ラグジュアリータイプ) :85,320円
ドライブレコーダーも含みたいところですが、価格が安価な通販のものでも十分なので不要と判断しました。
残りは自分の好みのオプションを付けて値引き交渉に挑んでみてはいかがでしょうか。
「これ以上値引してもらえそうにない。しかし予算が超えた」となれば、不要なオプションを外しましょう。
契約直前で限界突破せよ
ディーラーオプションを値引きしてもらって「そろそろ限界かな」という頃に交渉したいものが次のものです。
これらはサービスを狙えるので、契約直前に交渉してみましょう。
- サイドバイザー(RVワイドタイプ):30,240円
- ナンバーフレーム:(フロント)3,240円、(リア)3,240円
- ETC車載器:10,800円
「これで決めてくれるんだったら・・・」とサービスしてくれるかもしれません。
様々なサービスを狙う
車両本体値引きやディーラーオプションなど、あまり多く値引きをしてもらえなかった方でも諦めずに次のものをサービスしてもらう様に交渉してみましょう。
- 工賃無料
- ガソリン満タン
- 車庫証明・検査登録手続きの代行
- 納車費用
これらの交渉のコツは契約直前です。
早い段階でこれらを交渉してしまうと値引き額が抑えられてしまう可能性がありますので、『最後の一押し』というところでお願いしてみましょう。
車庫証明と検査登録手続きをご自分でする場合、費用としいては約5000円程で済みます。
しかし、平日に警察署と陸運局に行かなければならず、少なくとも平日2日間を確保しなければなりません。
こちらは自分で出来るので可能ならば自分でしたいところですが、休みを取れない場合はディーラーにお願いしましょう。
4~6万円程の費用が発生してしまうので、こちらをサービスしてもらえるように交渉すると良いでしょう。
『一括査定』で買取り額大幅アップ!新車購入費用に活用!
おクルマの乗り換える場合、値引き交渉に入る前に絶対にやっておくべきことが買取業者での一括査定です。
たまに”60万円の値引きに成功”などといったように恐ろしい程の値引き額を獲得した方がいますが、だいたいコレをやっています。
しかし、
- 買取業者を1件1件まわるのは大変
- 1番高く買い取ってくれる業者がなかなか見つからない
- 下取り査定に時間をかけたくない
と、多くの悩みを抱えてしまうでしょう。
そんなときに頼りになるのがネットで買取査定ができる一括査定サイトです。
中古車情報誌カーセンサーのwebサイトカーセンサー.net簡単ネット査定なら、一番高く買い取ってくれる買取業者を見つけることができます。
買取業者で比較するだけでもこれだけの差がでてしまいます。
ディーラーで下取り査定を行った場合、ディーラーには買取り額を競う相手がいないので、このような高額な下取り額はだしてもらえません。

買取業者では、ディーラーでの下取り額より20万円も高値で買い取ってもらえました。
あやうく大損するところでした。
お車の相場を把握せずに商談に入ってしまうと、安く提示された価格が妥当なのか判断できずに大損をしてしまう場合があるので必ず一括査定は済ませておきましょう。
買取業者での査定額を活用した"裏ワザ的交渉術"とは?

冒頭でお話した、"裏ワザ的交渉術をコッソリ教えます"というお話、覚えていますか?
約束したとおり、コッソリ教えちゃいます。
買取業者での査定をするメリットはそれだけではなく、新車購入時の交渉に活用できてしまうんです。
その一例がコチラ↓↓

お車の下取り額は50万円です。

買取業者では70万円と査定されました。
それ以上の下取りはできませんか?

そうでしたか。少々お待ちください。
(数分後・・・)
では、80万円ではいかがでしょうか?

それならオッケーです!!
これは、ディーラーでの下取りと一括査定を競わせた一例です。
おクルマの車種や状態にもよりますが、過去には一括査定額に10万円上乗せされるほどの高額な買取事例があります。
入力はとっても簡単で、査定をしたからといっておクルマを売らなければならないわけではないで、必ずやっておきましょう。
下取り不可でも大丈夫!!『廃車買取』で売る
ディーラーや中古車買取業者に下取りを断られたりする場合があります。
- 走行距離が長い
- 年式が古い
- 事故歴がある
このような車を「とりあえず引き取ってもらえるんだったら何でも良いや」なんて思っていませんか?
大切にしてきた愛車なのに「売れないだろう」と思い込んでしまい、損な手放し方をしてしまっている人も多いのです。
そんな鉄クズ同然なお車でも買い取ってくれるのが「廃車買取」というサービスです。
処分にお金がかかるのではなく、むしろ買い取ってもらえるとなると、利用しない手はありませんよね。
廃車費用無し、レッカー代負担、愛車の高価買取ならハイシャルがオススメです。
どんな状態でも相談の乗ってくれます。
値引きがダメなら中古車がオススメ!
思ったより値引きされなかった場合は中古車を探すのも一つの手です。
しかし、人気のグレードやカラーはネットに掲載される前に売れてしまうことが多くなかなか条件の合う車が見つけにくい。
実はインターネット上で掲載されている中古車情報は全体の約30%に過ぎません。
ズバット車販売ならネットに掲載されていない非公開車両も含めて、あなたにピッタリの車を最短即日、通常2日で見つけ出してくれます。
もしかすると状態の良い新古車などが見つかるかもしれないのでかなりオススメです。
モデルチェンジ発表後は現行車の値引き額が拡大
モデルチェンジの発表があるとモデルチェンジ後に注目が集まり、発売まで待つ人が増えるので現行車が売れにくくなります。
現行車は数カ月後には旧型となってしまい、売れ残ってしまうと赤字になってしまうので、値引きを大きくしてでも売りたいというのが本音です。

ディーラーが売りたい車両は「売り尽くしセール」などで掲示される場合が多いの。
新型にこだわりがなければ、掲示額以上に値引きしてもらえるように、積極的に交渉したいね。
まとめ
値引きについてのまとめは以下の通りです。
- 車両本体値引き:25〜35万円
- オプション込み最大総値引き額:45万円
- 契約直前にサービスをお願いする
- 下取りは、買取業者とディーラーを必ず比較する
- 下取り不可であれば、廃車買取を利用する
「早く乗り換えたい」と思う方もいるかもしれませんが、焦りは禁物です。
特に車の下取りで損をしないように、買取業者でのお見積りを取ることをオススメします!
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